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重心固定であろうが移動式であろうが
ミノーの飛距離はせいぜい50m飛べば優秀である。 アングラーは誰しもが ルアーを遠くへ飛ばしたい願望を持っている。 メタルジグのような圧倒的な飛距離。 ミノーのような舐めまかしいアクション。 こんなルアーはないものか? この命題に・・・・ ひとつの答えを提示したのがシンキングペンシルである。 一昔以前、ジグミノーと言うカテゴリーがあった。 その代表格がスミスのサージャー。 ロングディスタンスも然る事ながら、水平フォール そしてただ巻きでもしっかり泳ぐのが特徴的だった。 当時、サーフメインでシーバスを狙っていたアングラーは メタルジグ以外は、皆挙ってこれを使用していたが 時代の変節と共に姿を消していった。 今やシーバスルアーはカテゴライズされ 様々なシチュエーションに対応する ルアーをメーカーはカテゴライズした上で発売するが トップからボトムまで応用できるルアーは数少ない。 そうした点で、シンキングペンシルは ある種、全てを兼ね備えたルアーと言っても過言ではない。 表層引き~ボトムコンタクトまでアングラーの意思次第で 使い分けられる事も大きな特徴である。 しかし、まだ一般的でないことも挙げられる。 未だシンペンを使用しないアングラーの話はこうである。 「リーリング中、泳いでる気がしない」 「ウォブリングのアピールが足りない」 僕も以前はリップがついていないルアーは躊躇していたが 魚からのコンタクトによって そのポテンシャルをまざまざと見せつけられた。 当然、シンペンをメインで使用してからは 見る見ると釣果は増し 今では、シンペン無くしてシーバス釣行には 出向けない身体になってしまっている。 図らずもエリアの全く違う異なるプロアングラーが ルアー誌の記事で全く同じような事を書いていた。 「泳がないルアー程、デカイのが掛かる頻度が多いような気がする」 目下、シンペンを完全に使いこなせることが最近の僕の命題である。 ![]() にほんブログ村 PR |
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東京在住の釣友から電話がきた。
毎週週末は釣りを欠かさない奴なのだが 今年は少し違うらしい。 「こっちは日中暑すぎて、全く釣りにならんね。 自衛隊堤防も普通は人でごったがえすけどこの間の週末は5人だけ。 今年の夏はロッド持っている時間よりも、ジョッキ持っている時間のほうが長いよ」 関東屈指の人気スポットもこの有様。 「ところで東京はシーバスはどうなのさ?」 「湾奥はこの時期は赤潮でダメ。木更津は人大杉でダメ。 つまり夏は地方遠征に限る。お盆はサポート宜しくね」 宮城に来ても暑さは同じと言えず、電話を切った。 この御人、週末釣りをしないと体に発心ができるとかで 自らこの病を「熱釣症」と呼んでいる。 彼はこの病のせいで1度離婚を経験しているのだが 今年はさしもの彼も暑さのために出撃回数もわずかとか。 家庭を顧みない熱いアングラーも、今年の夏の暑さにはかなわないようである。 ![]() にほんブログ村 |
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今回はルアー誌のショアロック実釣取材で巨匠に同行し渡航した。
渡った先は田代島。
宮城県田代島周辺は北上川河口から
東南約15Kmの海上に位置する周囲11.5kmの小さな島である。
島には、昔から猫神さまが祀られており
犬は一尾たりとも上陸禁止という、全国でも稀有な離島である。
さて、取材当日の釣果はというと・・・
雑誌の実釣取材の為に
9月27日発売予定のアングリングソルトを参照して欲しい。
僕はといえば・・・
猫の額ほどの日陰しかない岩礁地帯で
朝からブンチク(あまりの暑さにぶっ倒れるという意味の沖縄語)
寸前・・・。
腰痛を引きずり・・・
痛む腰を抑えつつ
ブツ持ち笑顔で1枚くらいは
グラビアで載るかもしれませんが・・・
魚を出した後は・・・
30度を超す猛暑下での過酷な崖昇降と藪漕ぎ
そして・・・ 腰痛の為・・・
全く使い物にならず・・・
後、学校の浜で・・・
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40手前にして人生初めての腰痛に見舞われた。
決して駅弁を派手に決めたわけでもなく 猿のように一晩中腰振りに明け暮れたわけでもない。 デスクワーク中に足の痺れを気にしていた最中、それは突然やってきた。 結果、最高の日和に恵まれた3連休は 一切外出はせず 己の腰を労りながら、デスクワークに勤しんでいたが 突如襲ってくる痛みと 沖縄で云う所のブンチクな暑さに耐えきれず 仕事中とはいえ、ついビールに手が伸びてしまう。 数杯飲んだところで、鈍痛が体を襲う。 もっとキツイ酒でも飲めば楽になれるだろうな短絡的思考で 18時過ぎにはビールがバーボンへと姿を変えたが 痛みは一向に止む気配を見せず、結局深夜0時まで痛みと格闘した。 日中から就寝まで腰に貼っていた湿布薬の効果がやっと現れたのは 連休明けた本日の事。 痛みは退いたが、無理はできない。 しかし、明日は、オライノ代表こと東北の巨匠に同行し 某所にてショアロックの実釣取材。 ショアロックだけあって 急勾配と藪漕ぎからは避けることは出来ない。 果たして故障気味の己の軟弱な腰は持つのだろうか? 今夜にでも正常かどうかを秘め事で試してみるのも一興だが 今夜は黙って腰は振らず、明日竿を振ったほうが 連休中に溜まったストレスを発散できるというもの。 さて、腰の痛みといえば・・・ 加藤鷹はギックリ腰でも撮影を全うしたとかいう伝説があるが 本当かどうかは定かではない。 ![]() にほんブログ村 |
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今を遡る事1993年。
彗星の如く現れたハイキー・ハイトーンの ボーカルこと「小野正利」 You`re the 0nly・・・は月9のタイアップソングとして 100万枚に迫る勢いのセラーを記録。 彼のハイトーンボイスは総じて 今までの平成の男性ボーカリストにはなかった 透明感あるハイトーンボイスが月9と相まって 当時の男女問わず人気を得た。 しかし、時は酷。 ドラマ終了と共にその人気も翳り、終にはメディアから姿を消してしまった。 時は2010年。 彼は違うスタイルで突如として現れた。 メタリストとしてである。 その名はGALNERYUS。 音楽的にもポップからメタルへと変容を遂げ 更にそれ以上の変化は彼のハイトーンボイスである。 以前よりも安定したハイキーは途切れることなく韻を刻む。 ボクはこの一曲で虜になってしまった。 個人的にはジャパメタ嗜好はこの歳でも変わることなく ラウドネス・聖飢魔Ⅱに続くクォリティの高いジャパメタバンドの出現を いつも期待しながらiTunes storeを物色するのだが この小野正利を迎えた新生GALNERYUSは間違いなく買いの一点である。 当分、車での移動中はGALNERYUS一辺倒になりそうだ。 ![]() にほんブログ村 |
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先週の或る日のこと。
家人が突然倒れた。 四肢を痙攣させたまま、言動もままならぬ状態。 僕は即座に119にダイアルを回し、救急を待った。 こんな時、人は意外にも冷静になれるもので 深夜のウエーデイング最中、1メ-トル目前でランカーがボイルした シチュエーションのほうが、突如の出来事に驚いたかも知れない。 間もなく救急車が到着し、家人が搬送されたのは「石巻市立病院」 診断の結果、症状は、急性過呼吸症だった。 睡眠時に無呼吸症または呼吸が浅い人ほど この発作にも似た症状に病まされる人が多いと医師から説明を受けた。 家人の症状も処置を施されてからされてからは容態も落ち着き 医師と他愛もない話をしていたところ 釣りの話へと話題は転換した。 「釣り針を指などに刺してこられる患者は・・・ およそ週に10名以上はいらっしゃいますよ」 つまり日に換算すれば日/1.4人。 私も6年ほど前にシーバス大会中に 知人が不注意にも指にフックを刺してしまい 付き添いで深夜の石巻市立病院の救急に同行したことがある。 この時のアングラーもプライヤーは未使用だった。 フック貫通事故がこれほどまでの頻度とは、この事実には正直驚いた。 シーバスからフックを外す際にプライヤーを使用しないアングラーを 現場でたまに見かけるが、これは事故ではなく 単にアングラーの不注意に尽きるといえる。 更にメジャースポットでは、素手でフックを外し、深夜の現場でドヤ顔している そんなアングラーを目撃するケースが多くなった。 ライジャケ無し、プライヤー無し、ボガ無し、ネット無し。 君らはルアーを揃える前にもっと大切なものがあるのではなかろうか。 未然事故防止のため、技術向上よりも自らの安全性の向上に努めてほしい。 安全性向上といえば・・・
僕の場合はゴムは携帯していないが
事故らしき事故は過去に一度もないのが自慢である。
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メバル。
釣るのは至極簡単なターゲットだが サイズをなかなか選べないのが宮城のメバル事情ではなかろうか。 どの漁港でもアベレージは良くて15cmそこそこ。 18cmを超えれば御の字である。 今やソルトルアーブームといえる昨今、週末の深夜のメジャースポットは 多くのメバラーで賑わいを見せるが 20cmを越すメバルをおいそれと釣るアングラーはそう多くはない。 その理由は簡単。 まずはポイント選択の誤りだ。 アングラーが入れ替わり立ち代るポイントは常に打たれている為に メジャーポイントでのランカーとの遭遇は まさに砂漠の中の宝石を捜すようなもの。 ショアに定位するメバルは回遊性が低い故 マイナースポットこそ、ランカーメバルとの遭遇率だけいうとすれば これぞ熱いポイントといえるのではなかろうか。 また多くのメバラーは 指南書通りに表層からレンジを下げて 広くレンジを探る釣り方をしているケースが 多いように見受けられる。 これも経験豊富なメバラーからすれば間違えという。 ランカークラスはボトムに定位しているケースが多く レンジを上げれば上げるほど数はサイズは小さくなる。 つまり20オーバーのメバルとの遭遇確立を高める手段は 「マイナーポイントへの釣行」 「ボトムからレンジを探ること」 ランカーをコンスタントに拾っているアングラーの話を総合すると この2つに限るといえる。 昨夜は久方ぶりに半島釣行150日の 名実共に自称半島のレジェントのkz氏と共に半島にて竿を出した。 メバルのアベレージは全体的に18cmそこそこだったが ボトムで釣れるサイズは17~19cm程で 表層付近でバイトしてくる魚はいずれも16cm前後と ここでもレンジによる個体差が如実に出た結果となった。 MAXでは24センチのメバルが釣れたが、その後は続かず。 ちなみに24cmが出たポイントは ボトムにウィードが非常に濃く密集していた地帯だった。 前回のメバリングでは20cmを越すメバルはいずれも ヒイカを食っていたため腹ボテだったが 今夜のメバルは帰宅後裁いてみると イサダっぽいベイトが胃中に納まっていた。 ベイトによる個体差もあるが ランカーと言わずともコンスタントに良型が釣れたのは 偏にポイント選択の妙がサイズを分けたといえる。 尚、僕の場合は・・・確信犯的にガルプを使用するが これは誰に反則と言われようとも決して釣果は裏切らない。 眩く、尊いランカーメバルのサイバイヴに今期も終わりはない。 ![]() にほんブログ村 |
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彼是、ボートロックという釣りを初めて8年になる。
今までチャーターから乗合など含め、様々な遊漁船に乗ってきた。
先週末は奥松島から出航する柏丸に初乗船。
ドピーカン・ベタ凪の最良の天候には恵まれたが魚の方は今ひとつだった。
しかし、キャプテンの人柄も操船技術も良く、また乗ろうと思う。
さて、今までの乗合船での面白い話をひとつしてみよう。
今から数年前、ボートロックがメディアなどで盛んに登場した頃の話である。
某遊漁船にて早朝5名で出船した。
アングラーは全員初顔合わせ。
狙うは50オーバーのアイナメ、他はソイである。
当日のポイントは牡鹿半島西側。
他のアングラーもそこそこ魚を出していたようだったが
僕もその頃は周りのアングラーに、負けじと釣りに夢中で
周囲には、何ら気に掛けることなくバイトが遠のけば
船頭と他愛もない会話で盛り上がっていた矢先の事だった。
「なんで俺だけこーなんだよ!」
突然の怒号が洋上にこだました。
購入したてであろうと思われるGETの青いライジャケを着た
20代全般頃の釣り人が叫んだ。
「俺だけ釣れないって、ポイント悪いんじゃねーのか」
船頭に向けた嫌味とも、独り言とも受け取れる嫌悪感一杯の怒号に
船中は静まり返った。
「他のお客様は釣っているので、魚はいないってことはないですよ。
なんでですかねぇ?」
と船頭がフォローを入れる。
しかし・・・
「子供扱いすんじゃなえーよ、金払ってんだからさぁ」
その一言に他のアングラーが睨みを効かせて言った。
「やさぐれてっから釣れねーんだよ。嫌ならここで降ろしてやろうか」
それ以来・・・
やさぐれ男は最後までヒトコトも発することなく
クーラーボックスは空のまま彼のその日は幕を閉じた。
乗合の遊漁船で人とコンタクト出来ないような奴は・・・
魚のみならず・・・ボトムともコンタクトできないのは当然の結果と言えよう。
だが、客をコントロール出来ない船頭は以ての外。
今までの経験上、優れた遊漁船は釣果よりも人ありきなのである。
「いい人、いい酒、いい肴」ならぬ・・・
「いい人、いい船、いい魚」なのだ。
ちなみにそれ以降、その船には乗っていない。
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「 本田圭佑」
彗星のごとく日本代表に選出されたのは・・・ 昨年になってからのこと。 国民の誰しもが疑った岡田の審美眼は間違いではなかった。 結果、彼の1トップ策という大博打は成功したとは言えるだろう。 予選以降、ミクスチャーチーム・過去代表最弱と揶揄され続け 「勝利」という言葉から疎遠続きであった代表が 本番で魅せた「勝利」という形はよい意味で国民を欺いた。 韓国ですら40年以上、叶えられなかった予選リーグ突破を W杯初出場からわずか10年足らずで予選突破を成し得た功績は 選手のポテンシャルも然る事ながら 監督采配による影響が大きいといえる。 結果、選手たちは規格外の実力を発揮した。 韓国の組織的にまとまった攻撃的プレースタイルが アジア最強といわれる中で まるで欧州サッカーでも見ているような 見事なパスワーク、そして連携が完璧にまで機能した守備には 本当に日本なのか?と目を疑ってしまう程 昨夜の試合は皆異彩をを放っていた。 誰かがつぶやいた。 「オカナチオ」 得点を決めた本田が一人世界で賞賛される中 今回の代表はまさにこの言葉がふさわしい。 本田の無回転FKの凄みよりも 連携の効いた釣男と中沢の巧みなディフェンスコントロールを もっと賞賛してもいいのではなかろうか。 さて、日本中のメディアが早朝から挙って代表勝利のニュースを報道する中 僕はYahoo Japanにこんな記事を見つけた。 「日本代表、中田氏絶賛!」 はやり男は、ゴムなんか付けて守りに入るよりも 攻めの中出しが一番なんだと一人つぶやいてみた。 ![]() にほんブログ村 |
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発売されてから早5年。
匂い付きという新たなカテゴリーを確立させただけではなく ソフトルアー初心者でも「これなら釣れる」というアングラーの技量以上の ポテンシャルを引き出すワームとして ソルトルアーにおけるワームの存在意義を 根底から覆した画期的なワームである。 ブームに便乗しようと雨後の筍のように後続のワームが出現するころには ブームは下降の一途を辿るのが一般的だが ガルプはその翳りをまったく見せるどころか 常にアングラーの趣向を捉え、進化している事が 未だ多くのアングラーから支持を得る最も大きな要因であろう。 しかし、問題もある。 あまりにも釣れすぎるために技量よりも ワームポテンシャルに依存してしまうアングラーが多出。 私がボートロック等でナビゲートを勤めた際 ロック初心者がワームを置きっ放しにしていて魚を何尾も出した。 これでは釣ったというよりも、釣れたというべきほうが正しい。 「ガルプ」は正しくはワームではない。 既にライブベイトとも形容できる極めて完成度の高い ライブベイトルアーなのである。 いち早くこれに気づいたアングラーは 「レイン」「スライダー」「エコギア」などのワームを使用することで… 「ワームのポテンシャルではなく技術で釣り上げる」 といった独自の美学を現場で展開するが バイトがなくなってくると、最後はガルプに舞い戻る。 ルアー業界におけるワームの構造改革は 他メーカーに引き継がれ、既に何種もの匂い付きワームが発売されているが 未だ「ガルプ」は多くのアングラーのタックルボックス中に溢れている。 ![]() にほんブログ村 |
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